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🐾【FIPの種類】眼性FIPと神経性FIPとは?

FIP(猫伝染性腹膜炎)は進行すると、目や神経にまで影響を及ぼすことがあります。 このページでは、**FIPの2つの重度タイプ「眼性FIP」と「神経性FIP」**について、症状・診断・治療法をわかりやすく丁寧に解説します。大切な愛猫を守るために、早期発見と適切な治療がカギです。

【FIPの種類】眼性FIPと神経性FIPとは?

🔍 眼性FIPとは?

眼性FIP(がんせいFIP)は、FIPウイルスが猫の目に影響を及ぼすタイプです。 体内で炎症を引き起こし、目にさまざまな症状が現れるのが特徴です。

主な症状:

  • 虹彩の色の変化(色むら)

  • 目の充血

  • ぶどう膜炎(目の内側の炎症)

  • 瞳孔の左右差

  • 目の濁りや視力の低下

  • 涙目・目やにが増える

注意点:眼性FIPの症状は結膜炎や通常の目の病気と見分けにくいこともあります。症状が続く場合は、FIPを疑ってすぐに獣医師の診察を受けましょう。

🧠 神経性FIPとは?

神経性FIP(しんけいせいFIP)は、FIPウイルスが中枢神経系(脳や脊髄)に影響を与える重篤なタイプです。 進行が早く、早期治療をしないと命に関わる可能性があります。

主な症状:

  • 後ろ足がふらつく(運動失調)

  • けいれん・震え

  • 頭が傾く(斜頸)

  • 自分の体をうまく動かせない

  • 意識障害・性格の変化

  • トイレを失敗する(排泄のコントロールが効かない)

神経症状が出ると、日常生活に支障をきたすようになります。CureFIP Japanにも、神経性FIPで歩行困難になった猫が治療で回復したケースがあります。

✅ 眼性FIPと神経性FIPの違い・共通点

比較項目

眼性FIP

神経性FIP

影響する部位

目(虹彩、網膜、ぶどう膜など)

中枢神経(脳・脊髄)

主な症状

目の炎症、視覚異常、瞳孔の異常

ふらつき、けいれん、性格変化

診断の難しさ

他の目の病気と見分けが難しい

MRIやCSF検査が必要なこともある

治療期間

比較的短期で反応することがある

治療期間が長く、忍耐が必要

共通点

FIPウイルスによる免疫反応が原因

GS-441524の治療が効果的とされる


💊 治療法:CureFIP Japanの治療オプション

眼性・神経性FIPは非滲出型(ドライタイプ)FIPに分類され、治療には高濃度の抗ウイルス薬が必要です。 CureFIP Japanでは、GS-441524を有効成分とした注射薬・経口薬を取り扱い、回復事例も多数報告されています。

眼性FIPの治療のポイント:

  • 経口タイプ(カプセル)の使用も可能な場合あり

  • しかし、症状が重ければ注射での投与が望ましい

神経性FIPの治療のポイント:

  • 通常より高濃度のGS-441524を注射で投与

  • 少なくとも84日間の継続投与が基本

  • 初期段階で治療を開始すれば完治の可能性も十分にあり

💡 CureFIP Japanでは、獣医師のサポートのもと正確な用量計算ができる「FIP治療用量計算ツール」も提供中!

🐱 FIP治療でお悩みの方へ

眼や神経に異常が見られたら、FIPの可能性を視野に入れた迅速な対応が愛猫の命を救います。 CureFIP Japanは、日本全国の猫と飼い主様に信頼されるFIP治療情報と製品を提供しています。 もし不安な症状があれば、まずは私たちのサイトでFIPの理解を深め、獣医師と連携して治療を進めましょう。

✅ まとめ

  • 眼性FIPと神経性FIPは、FIPの進行によって現れる深刻なタイプ

  • 初期発見・早期治療が治癒のカギ

  • GS-441524による治療が有効で、CureFIP Japanでは実績多数

  • 愛猫に異変を感じたら、すぐに行動を!

 
 
 
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