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CaliciX™は、猫カリシウイルス感染症(FCV)に対応するために開発された、猫専用の経口抗ウイルスカプセルです。1カプセルあたりEIDD-1931を15mg配合しています。

 

猫カリシウイルス感染症(FCV)について

猫カリシウイルス感染症は、猫の間で感染力が非常に強いRNAウイルス感染症です。上部気道の症状に加えて、口内炎、歯肉炎、口腔内潰瘍など、痛みをともなう口の病変を引き起こします。慢性化した場合は炎症が長く続き、食事やグルーミングが苦痛になります。

よく見られる症状:

  • 舌、口蓋、唇にできる潰瘍
  • 歯肉の強い炎症
  • よだれが増える
  • 口臭
  • 食器の前まで来るのに、食べずに離れてしまう
  • 食欲の低下と体重の減少

 

作用のしくみ

EIDD-1931は、モルヌピラビルの活性代謝物です。猫の体内でリン酸化されて活性型に変わり、ウイルスがRNAを複製する際にその鎖へ取り込まれます。取り込まれたEIDD-1931は複製のたびに変異を蓄積させ、ウイルスは増殖を続けられる状態を保てなくなります。症状をやわらげる対症療法とは異なり、ウイルスそのものに働きかける薬剤です。

 

治療の目安

  • 成功率 87%
  • 回復までの期間 4〜8週間
  • 1日2回、12時間ごとの経口投与
  • 注射は不要で、ご自宅で投与できます

 

投与を始める前に必ずお読みください

猫の口内炎や歯肉炎のすべてが猫カリシウイルス感染症によるものとは限りません。CaliciX™の投与を始める前に、必ず獣医師の診察を受け、ほかの原因が除外されていることをご確認ください。投与量および投与期間は獣医師の指示に従ってください。

CaliciX™ 15mg|猫カリシウイルス感染症(FCV)用 経口抗ウイルスカプセル 60カプセル

¥5,990Price
Quantity
  • CaliciX™ EIDD-1931 経口カプセル(15mg) 猫カリシウイルス感染症に関連する口内炎および口腔内の炎症性疾患に対する抗ウイルス薬です。獣医師の指導のもとでご使用ください。

    有効成分

    EIDD-1931(β-D-N4-ヒドロキシシチジン)1カプセルあたり15mg モルヌピラビル(EIDD-2801)60mg超に相当する薬理活性

    適応

    慢性または高ウイルス量の猫カリシウイルス感染症に起因する、重度の口腔内炎症性疾患の管理を目的としています。

    • 猫慢性歯肉口内炎(FCGS)、とくにカリシウイルスの関与が確認または強く疑われる症例
    • 若齢期に発症する歯肉炎および口内炎
    • 尾側口内炎
    • 潰瘍性口内炎
    • ウイルス性の舌炎および舌の潰瘍
    • ウイルス性の頬、口唇、口蓋の潰瘍

    臨床症状

    • 口の痛み、食べたがらない
    • 流涎(よだれ)
    • 口臭
    • 嚥下困難
    • 粘膜の潰瘍
    • 歯肉からの出血
    • 口の痛みによる体重減少

    CaliciX™は単独の抗ウイルス療法としても、鎮痛、歯科処置、二次感染に対する抗菌薬などと組み合わせた治療計画の一部としても使用できます。

    作用機序

    EIDD-1931は、モルヌピラビルの細胞内活性代謝物です。吸収後に三リン酸型へリン酸化され、RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)によってウイルスRNAに取り込まれます。これにより致死的変異誘発が起こり、ウイルスの複製が急速に低下して、粘膜組織中のウイルス量が減少します。

    EIDD-2801(モルヌピラビル)と比較した特性:

    • 抗ウイルス活性が高い
    • 薬物動態がより予測しやすい
    • プロドラッグからの酵素的変換を必要としない

    参考データでは、EIDD-1931はモルヌピラビルの4.4〜10倍の効力を示しています。 出典: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9227765/

    薬物動態

    • 猫における高い経口バイオアベイラビリティ
    • 細胞内で速やかに活性化
    • 口腔粘膜、歯肉組織、唾液への良好な移行
    • 1日2回投与で安定した治療濃度を維持
    • 効力が高いため、体重あたりの必要量が少ない

    安全性

    禁忌:

    • 妊娠中の猫、および繁殖に用いる猫(催奇形性の理論的リスク)
    • 重度の肝機能障害
    • NSAIDsを併用する場合、腎機能が低下している猫では慎重に

    モニタリング:

    • 6週間を超える投与では、2〜4週ごとの血球検査(CBC)
    • 併用薬がある場合はALT/ASTの測定
    • 体重と疼痛スコアの記録

    副作用は通常軽度で用量依存性です(消化器症状、一過性の元気消失)。

    臨床経過の目安

    • 流涎と口の痛みの改善: 3〜7日
    • 潰瘍の縮小: 1〜2週間
    • 食欲の回復と体重増加: 2〜3週間
    • 粘膜の修復と炎症の軽減: 4〜12週間

    猫カリシウイルスの関与が確認または強く疑われる症例で、最も良い結果が期待できます。

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